第3回辻堂クイズ答え:「各町内と山車の人形の正しい組み合わせは?」

2021年7月31日

山車の人形は、およそ100年前の明治末頃に作られたといわれています。すべて等身大の歴史的人物で、西陣織の豪華な衣装をまとっています。

各町内と人形の組み合わせは、

東町  源頼朝 (みなもとのよりとも)

西町  八幡太郎⦅源⦆義家(みなもとのよしいえ)

南町  武内宿彌 (たけのうちのすくね)

北町  神功皇后(じんぐうこうごう)

となっています。

また、人形を乗せている山車に関しては

・山車
・約130年前の明治10年(1877)頃に作られた。四町内がそれぞれ鎌倉の業者より当時の金で、400円で購入した。(現在の1,600万円位か)
・当時の各町内の所帯数はおよそ40軒位なので、単純平均で1軒当たり10円(現在の40万円位)の負担になる。各家では長年にわたり懸命に積み立てをして漸く購入したという。

辻堂歴史物語(第3回)―明治時代から昭和(戦前)時代まで―fbox.php (chiiki-bosai.jp)

 上記の様に、伝えられています。

当時の方たちの祭事に対しての関心の深さが伝わります。

また、山車は平成5年11月1日付で、藤沢市の「有形民俗文化財」に指定されました。

辻堂クイズ提供
株式会社櫻井興業

過去の辻堂クイズ一覧
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